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伽羅　香木

伽羅は香木の一種で茶道や禅、中でも香道では上品質で最高級なお香として親しまれています。
ベトナムの極、限られた地域で再出香道やされ非常に希少価値が高く現在では金よりはるかに高価なものが多いです。
その高級さ故に公家や貴族、将軍や豪族などのごく一部の人々のみが、その香りを楽しんでいたといわれています。
伽羅はこげ茶色や黒みがかった色をした香木の一種で沈香の中でも特に質の良いものとされています。
炊くと甘～い香りが漂い、うっとりした気分になります。

 

沈香　香木

沈香（じんこう）は、代表的な香木の一つ。
原木は枯れ木の様に軽く、長い年月かけて沈着した樹脂で比重が増えるため水に沈みます。沈香と呼ばれる由来です。
ただ、沈香でも軽くて水に沈まないのも有ります。要は沈む、沈まないではなく上質な香りのものが重宝されます。
沈香は、原木そのものでは香りは弱く炙ると甘く上品な香りが楽しめます。
茶道や禅などにも多く重用されています。